FF14 初心者向け マクロについて
FF14を始めたばかりの初心者の方向けに、最初に覚えておきたい簡単なマクロついて書いています
マクロについて
マクロを使うことで操作が楽になるという利点があります「メインコマンド」の「システムメニュー」に「マクロ管理」という項目があり、ここから編集することができます
デフォルトでいくつかマクロが用意されています
初めは難しく感じるかもしれませんが、一度設定してしまえば、その後ずっと使うことができますので、ぜひ利用しましょう
左側の空いている適当な部分を選択すると新規にマクロを作ることができます
右側の上にあるマクロアイコンとマクロ名称は自分で好きに決めてしまってかまいません、自分で分かりやすいアイコンと名前をつけておきましょう
右側の広い部分を選択するとテキストを入力できます
入力が終わったら通常のアクション同様、ホットバーやクロスホットバーに設定して使います
マーキングをつける
タンクにおすすめ
敵のターゲットを決めるタンク向きのマクロです。
/mk attack
このマクロは敵の上に(HPバーの左にも)[1]という数字でマーキングをつけるマクロです。
近くの別の敵にもう一度使うと、[2]とマーキングされます。
最大で[5]までマーキングすることができます。
[1]のマーキングがついている敵にもう一度使うと、[2]に変わり、もう一度使うと[1]に戻ります。
敵が複数いる場合、マーキングをすることでどの敵から攻撃するかをメンバーが分かりやすくなるというわけです。
敵以外にもNPCやオブジェクトなどターゲットできるものであればマーキングすることができます。
間違えてしまった時は
/mk attack1
間違えてマーキングを付けてしまった際にマーキングを解除するマクロになります。
上記と合わせて用意しておきましょう。
これはメインコマンドの「ターゲットマーカー」からホットバーに登録してもokです。
タンクと同じ敵を攻撃する
DPS・ヒーラーにおすすめ
DPS、ヒーラーであれば是非セットしておきたいマクロです
/as <2>
(※パッチでCF突入時は自動でパーティメンバーが並び替えられるようになりました)
このマクロはパーティメンバーを並び替えてから使います。
「メインコマンド」の「コミュニケーション」に「パーティメンバー」という項目があるので選択します。
するとパーティメンバーの名前が並んだリストが出てきます。
一番下のパーティの並び替えを選択すると、自分→タンク→ヒーラー→DPSの順にパーティリストが並び替えされます。
4人パーティの場合、自分がタンク以外の時は2番目にタンクが来ます。
このように2番目にタンクがいる時にこのマクロを使うと、タンクがターゲットしている対象を自分もターゲットすることができます。
このマクロを使うことで、タンクと同じ敵を攻撃するという基本を簡単な操作で行えるようになります。
(asはアシストのことで、アシストマクロなどと呼ばれることも。)
タンクの人はマーキングをつけるマクロを、それ以外のロールの人はアシストマクロを用意しておくと、パーティ戦がスムーズに行えます。
1つのボタンで複数のアクションを使う
ゲームパッド操作が難しい方におすすめです。
まずは複数のバフをまとめる例です。
バフとはbuff、ステータスの上昇などの強化アビリティと思ってください。
反対にステータスを下げるなど相手を不利にするものをデバフ、debuffといいます。
そのクラスに不慣れでバフの使い分けが苦手な内は使いやすいと思います。
剣術士の例
/ac ランパート <me>
/ac コンバレセンス <me>
/ac フォーサイト <me>
剣術士の例で、3つのアクションを1つにまとめたマクロになります。
/acはアクションを使う、という意味でそのあとに「半角スペース」を空けてアクション名を入れます。
アクション名のあとは同じように「半角スペース」を空けてその対象を入れます。
ここでは自分に使うアクションなので、<me>となっています。
1行目の/miconはマクロアイコンのことで、アクション名のアイコンを表示してくれます。
設定してみるとわかると思いますが、アイコンのところがそのアクションのアイコンに変わります。
通常のアクションアイコン同様、リキャスト中は暗く表示されるなど、便利なので設定してみましょう。
1度押すとランパートが発動し、コンバレセンスとフォーサイトは発動しません。
もう1度押すとランパートがリキャスト中で発動しないため、次の行のコンバレセンスが発動します。
更にもう1度押すとランパート、コンバレセンスがリキャスト中で発動しないため、最後の行のフォーサイトが発動します。
上から順番にリキャストの完了しているものが1つだけ発動します。
慣れてきたら状況に応じてバフを選択したいところですが、慣れるまでは余らせておく位ならば上記のマクロを使ってみると操作に余裕ができると思います。
弓術士の例
/ac ミザリーエンド <t>
/ac ブラッドレッター <t>
弓術士のミザリーエンドは敵のHPが2割以下の時に発動できます。
敵のHPが2割以上の時に使うとブラッドレッター、2割以下の時はミザリーエンドが発動するマクロです。
ここでは対象が<t>となっていて、これは「ターゲット」という意味です。
基本的にアクションは1つずつホットバーに設定しておいて、状況に合わせて使い分けるのがいいと思いますが、アクションが増えてくると使い忘れてしまったり、間違えて別のアクションを使ってしまったりといった操作ミスを減らすためにマクロを使ってみるのもよいでしょう。
自分のジョブに合わせて色々と考えてみると面白いと思います。
ただし、ウェポンスキルや魔法はマクロだと先行入力が出来なくなり、操作性が悪くなります。(ボタンを押すのが少しでも早いと技が発動しない)
マクロで発動をするのはインスタントのアクション(アビリティ)だけにしておいた方が操作は快適だと思います。