呪術士/黒魔道士
呪術士/黒魔道士の特徴や立ち回り、戦い方、スキル回しなどについてのページです
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特徴
呪術士/黒魔道士のロールはDPSです。
遠距離から魔法による攻撃で敵にダメージを与えます。
アンブラルブリザードとアストラルファイアの2つの状態を切り替えて戦うのが特徴です。
簡単にいうと、MPがある時はファイアで攻撃、MPがない時はブリザドで回復、です。
それぞれレベル20で2つまで、レベル40以降は3つまでスタックされるようになります
ダメージを与えるだけでなくスリプルによる睡眠やマバリア、ウォールでの自身への被ダメージ軽減など攻撃以外のアクションも使えます。
レベル1~30の立ち回り
レベル15位まではソロでレベル上げをします。
レベルを上げながらまずはアンブラルブリザードとアストラルファイアに慣れましょう。
ファイアを使うと自身にアストラルファイアが付与され、MPが自然回復しなくなる代わりにファイアの威力が上がります。
3~4回ファイアを使うとMPが無くなるのでMPが無くなったらトランスを使います。
トランスを使うとアストラルファイアがアンブラルブリザードに切り替わります。
アンブラルブリザード中はMPの回復速度が上がり低レベルの内はブリザドを1回つかえばMPがほぼ全回復するので、すぐにファイアを撃ってしまいましょう。
つまりMPがある時はファイアを、無くなったらトランス、MPが回復するまではブリザドです。
トランスはリキャストが12秒のため、トランス後4回くらい魔法を使わないと再度使用できません。
また、サンダーを覚えたら最初に入れるようにします。
サンダーは継続ダメージを与える魔法なので、最初に使うと効果的です。
逆に倒せそうな敵には使いません。
アストラルファイア中に使うよりはアンブラルブリザード中に使うと、MP効率が良いといえます。
まとめると、
サンダー→ファイア×数回→トランス→ブリザド→サンダー→ファイア…
このようになるかと思います。
ブリザドはMP次第では使わなかったり、2回使ったりします、
アストラルファイアが付与されたまま敵を倒した時はトランスを使い、次に戦闘をはじめるまでにMPを回復しておくようにしましょう。
レベル15位からパーティを組む機会が出てくるかと思います。
黒魔道士は比較的戦闘開始直後からダメージを出しやすいジョブなので、タンクが敵視を稼ぐ前に攻撃を始めると自身が攻撃されてしまいがちです。
タンクが攻撃している敵と同じ敵を狙うようにすると安全に攻撃できます。またサンダーはトータルのダメージは多いですが徐々にダメージを与える継続ダメージなので詠唱直後は敵視を稼ぎにくいです。戦闘開始直後はその点からもサンダーがおすすめです。
Lv10スリプルは敵を眠らせる便利な技で、敵が複数いる時に使うと、こちらの被ダメージを減らすことができます。
ソロの時、敵が複数出てくるクエストの戦闘で役立ちます。
パーティの時はパーティメンバー次第ですが、範囲攻撃を使わない場合は役立つ魔法です。
タンクが戦士や暗黒騎士の場合、複数の敵視を稼ぐオーバーパワーやアンリーシュで眠らせた相手を起こしてしまうため、使う場合は少し遅らせて使うようにします。サンダーの継続ダメージ部分ではダメージを与えても起こさないのでサンダーを使ってからスリプルがいいかと思います。
Lv12ブリザラ、Lv18ファイラは範囲魔法なので、敵をまとめて攻撃する場合に使いますが、レベルの低い内はスリプルで1体ずつ倒していった方が安全です。
HPの低い雑魚が沢山いる場面では使っていきましょう。
Lv22サンダラは威力はサンダーと同じで効果時間が少し長く、消費MPが増えています。
このレベルではボス戦、ザコ戦ともにサンダーで十分です。
レベル28でサンダー追加効果の特性が付いたあとは、追加効果発動時に威力の高いProcサンダラを使うようにしましょう。(Procとは特定の行動をすると発生する追加効果のことです。ホットバーのアイコンが光ります。)
サンダー系がProcしたらすぐに使った方がダメージは伸びます。
レベル30~50
レベル30になるとクラスクエストをクリア後、新たにジョブクエストが発生します。
ジョブクエストをクリアすれば、黒魔道士にジョブを変えられるようになります。
アディショナルアクションに制限はできますが、ステータスが高くジョブアクションも使えるので、呪術士に戻すメリットはほとんどありません。
Lv34ファイガは発動時に最大スタック数のアストラルファイアが付与されます。
サンダー→ファイガ→ファイア×数回→トランス→ブリザド→サンダー(→MP次第でブリザド)→ファイガ…
このように、戦闘開始直後やMP回復後にファイガを使うようにします。
ファイガは詠唱が長いので(このレベル帯では)ファイガの前に迅速魔を使うのもいいです。
Lv38ブリザガは覚えた直後は詠唱が長く少々使いにくいですが、レベル40になるとアンブラルブリザード、アストラルファイアのスタック数が最大3になるので使いやすくなります。
レベル40以降のスキル回し
ブリザガ→サンダー→ファイガ→ファイア×数回(→コンバート→ファイア×数回)→ブリザガ→サンダー(→MP次第でブリザド)→ファイガ…
ファイア数回の時にブリザガとサンダーを使うMPを残すようにしましょう。
最初にブリザガを入れるのはサンダーのMPを回復できるためファイアの回数が増えるメリットがあります。コンバートとアディショナルアクションの猛者の撃効果中に撃てるファイアの数を増やすことができます。猛者の撃は詠唱が短くなるファイガの後に使うと無駄が無くいいかと思います。ファイアの間にコンバートを使うと猛者の撃中のファイア数が多く高い火力が期待できます。
コンバートを使う時やファイアがProcするようになると次のサンダーを更新するまで時間がかかるのでサンダーの変わりに迅速魔サンダラ(サンダガ)を使うのもよいかと思います。
スリプルを使う場合はサンダーの変わりに入れたり、サンダー→スリプルとしたりします。
Lv44の特性でファイアに追加効果がつくようになります。
次に実行するファイガのMPと詠唱時間を0にする効果で、発動率40%と非常に高いです。
追加効果発動時にはファイガを使っていくようにしましょう。
ファイア詠唱中にProcに気づいた場合は詠唱を止めてまでProcファイガを使う必要はなく、詠唱中のファイアの後にProcファイガを使います。
またブリザガの詠唱を始めた時に直前のファイアがProcすることもあります。この場合は次のファイガをトランス→Procファイガにするとアストラルファイア1で威力アップしたファイガを詠唱MPなしで撃てます。
Lv46サンダガを覚えたら、サンダー系でProcした際にはサンダガを使います。
サンダー系がProcした時は効果時間次第でブリザガ→サンダーのところをブリザガ→ブリザドにして効果時間の長く残っているサンダーを上書きしないようにしましょう。
サンダーの効果時間が残っている時は上書きしないようにするのが基本ではありますが、Procサンダガは着弾時の威力が非常に高いので上書きしてでもすぐ使った方がダメージは伸びやすいです。逆に通常のサンダーでの上書きは威力的に勿体無いのでしないようにする、といった感じです。
Proc(追加効果)が発生する魔法が2種類あり、これらを積極的に使っていくことで、黒魔道士は火力の底上げをできます。
レベル50以降
レベル50で習得するフレアは威力の高い範囲攻撃で、黒魔道士の範囲攻撃の強さを支えてくれます。(パッチ3.0で弱体化されてしまいましたが、それでもまだ使っていけます。)
50以降は基本的にザコ戦で3体位いるときは範囲攻撃を使います。数が減ってきたら単体に切り替えるといいです。
敵視が不安定な場合やヒーラーが攻撃に参加する余裕がなさそうなときは単体攻撃で1体ずつ減らしていくなど、パーティに合わせて臨機応変に立ち回りましょう。
範囲攻撃を使う時は、ファイアの代わりにファイラを使います。主に敵が3体以上の時です。
ファイガ→ファイラ×3→フレア(→コンバート→迅速魔フレア)→トランス→(回復を待って)ファイガ→ファイラ×2→フレア→トランス…
トランス時MP0でアンブラルブリザード1になります。
1回目の自然回復直後にファイガの詠唱を開始して、詠唱中にもう一度自然回復するので、ファイラ×2とフレアの分のMPが回復できます。
敵の数が多い時は(4体以上いる時)最初からファイラの方が若干強いです。戦闘開始直後は敵の位置が不安定で(詠唱する敵がいると特に)ファイラで巻き込めそうにない場合やタンクの範囲に漏れた敵がいる場合はファイガのほうがいいかと思います。
レベル52以降のジョブクエストで習得するアクションはその時点では一先ず使えるときに使っていけばいいでしょう。
黒魔紋は速度があがるためアンブラルブリザード中の回復が足りなくなることがあります。フレア→トランス→ファイガ…としたときに2回目の回復が間に合わないことがあります。
範囲攻撃をするときは使わないようにするか、フレア→トランス→フリーズ→フリーズ→ファイガ…のように変えましょう。
激成魔はファイアに使うのがおすすめです。procサンダガは強いのですが、激成魔を使うとサンダーの効果時間が残っているまま上書きすることになるため継続ダメージが勿体ないのが難点です。固めの敵が2体いて別の敵にprocサンダガを当てるのであれば激成魔をサンダーに使うのもおすすめできます。
ファイアに使う場合は激成魔→ファイア→ファイガと使うとprocしていない普通にファイガの詠唱になってしまうので、間にアビリティを1つ挟むか激成魔ファイア→ファイア→procファイガとして使いましょう。
エノキアンはおぼえた時点では与ダメージを上昇させる効果として使い、ブリザジャを覚えたら更新する練習をしてみましょう。ブリザジャで上書きする度にエノキアンの効果時間が短くなるので初回は30秒、次にブリザジャを使うと25秒、その次は20秒…となります。
これまではMPが無くなったらブリザガ、としていたのがエノキアンの効果時間が残り少なくなったらブリザガ、となります。無理に維持しないでprocファイガやサンダガを使っていったほうが強いと思いますが、レベル60でファイジャを覚えたときの練習も兼ねて使ってみるといいかと思います。
レベル60
クエストでファイジャを習得するとスキル回しを変えることで火力を上げることができます。ファイジャはエノキアン効果中でないと使えないため、ブリザジャで上書きして維持します。また、ファイジャはアストラルファイアを付与しないのでファイジャだけではアストラルファイアを維持できません。
慣れるまでは使いにくく感じるかと思いますが、威力とMP消費に優れているため出来るだけファイジャを使いたいところです。
基本はファイガ→ファイジャ×2→ファイア→ファイジャ×2…のように、あいだにファイアを入れてアストラルファイアを維持しつつ、ファイジャの回数が増えるようにします。(ガジャジャアジャジャ、と呼ばれることもあります。)
またブリザガの後はサンダー→ブリザジャと使ってエノキアンを上書きするのが基本になります。
開始時はブリザガ→サンダーから始めるザガスタート、激成魔ファイアから始める激アスタートがあります。
ザガスタート
40~のスキル回しに近く、ブリザガから始めるため立ち上がりは遅い分、サンダーの追加効果に期待できます。
(静者の撃→)ブリザガ→迅速魔→サンダガ→黒魔紋→エノキアン→ファイガ→猛者の撃→ファイジャ×2→激成魔→ファイア→ファイジャ×2→procファイガ→コンバート→ファイジャ×2→ブリザガ→サンダー→ブリザジャ…
スペルスピード次第ではエノキアンが切れてしまうかもしれません。その時はサンダーとブリザジャを入れかえたりエノキアンをファイガ後にしたりして調整しましょう。
開始時敵視を稼ぎにくいため静者の撃が使えない時でもターゲットを取りにくいメリットもあります。
激アスタート
激成魔ファイアから始めるトップスピードまでが早く序盤から高いダメージを狙いやすいです。
(静者の撃→)激成魔→ファイア→黒魔紋→ファイガ→エノキアン→猛者の撃→ファイジャ×2→ファイア→ファイジャ×2→迅速魔→フレア→コンバート→ファイジャ→ブリザガ→サンダー→ブリザジャ…
開始から安定して高いダメージを期待できます。ファイアがprocした場合は迅速魔の前にprocファイガを使うとアストラルファイアを更新できるので迅速フレアを使う必要はなく迅速ファイジャに変えるとダメージがアップします。